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2010年03月30日

レッドウイング アイリッシュセッター

今日は前回好評だった
レッドウイングのブーツのお話をさせて頂きます。

前回はアイリッシュセッター「877」と「875」を紹介させて頂きましたが、今回は「875」と「8875」の違いを紹介させていただきます。

1996年に「875」の品番でアイリッシュセッターのカラーは赤茶から、オロ・イジナルと呼ばれる薄茶に変更されて、以後こちらが世界基準の「875」となりました。しかしながら日本では依然として赤茶の人気があったため品番を「8875」と改め、現在では2モデルとも正規取扱品として扱われています。


左「8875」 右「875」 をオールソールの為アウトソール、ミッドソールをばらした写真です。

レッドウイング アイリッシュセッター











「8875」の中物が、コルクなのに対して「875」はスポンジが入っています。

新しいものは、改良によりコルクに変わっているのではないかと推測されます!?






左「8875」はコルクの補充を! 右「875」はコルクにて中物つめ直し!

レッドウイング アイリッシュセッター


















出来上がり写真
左「8875」ビブラム♯1136   右「875」ビブラム♯1100

レッドウイング アイリッシュセッター
















今回の修理 オールソール
 ビブラム ♯1136 + ミッドソール    11,500円(税込み)

 ビブラム ♯1100 + ミッドソール    11,500円(税込み)



※ 靴の構造や状態などにより、修理方法や金額が変わることがあります。 



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